ドライフード

キャットフードの切り替えは何日かけるのが正解か

公開 2026年8月8日

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結論から

フードの切り替えは7〜10日かけて、古いフードに新しいフードを混ぜる割合を少しずつ上げていくのが一般的に推奨される進め方です。

古いフード新しいフード
1〜2日目75%25%
3〜4日目50%50%
5〜6日目25%75%
7日目以降0%100%

神経質な猫や、消化器が弱い猫では、これを14日に引き伸ばします。 早める理由は基本的にありません。

なぜ急に替えるとまずいのか

理由は2つあります。

1. 腸内細菌が変わるのに時間がかかる

猫の腸内細菌は、いま食べているフードの組成に合わせた構成になっています。原材料や炭水化物の量が急に変わると、その構成が追いつきません。軟便や下痢という形で出ます。

2. 猫は食べ物の変化そのものを警戒する

猫には新しい食べ物を避ける性質があります。野生では未知のものを口にするリスクが高いので、生き方としては理にかなった性質です。器の中身がある日まるごと変わっていると、それだけで手を付けないことがあります。

逆に、少量ずつ混ぜられたものは「いつものごはんの一部」として受け入れられます。

混ぜるときの実務

量ではなくカロリーで合わせる

「50%と50%」を計量カップの杯数で作ると、ずれます。フードによって100gあたりのカロリーが違うからです。

主食のドライフードでも100gあたり320〜442kcalの幅があるので、高カロリーのフードに替える途中は、総量が同じでもカロリーが増えていきます。切り替え期間だけでもキッチンスケールで測ると確実です。

混ぜずに並べる方法もある

粒の大きさや形が大きく違うと、猫が新しい粒だけを器に残すことがあります。選り分けられているうちは、混ぜても割合が上がりません。

その場合は、器を2つ並べて別々に出す方法があります。どちらをどれだけ食べたかが目で分かるので、進み具合を把握しやすくなります。

記録を1行だけ残す

日付・新しいフードの割合・完食したかどうか。この3つだけで十分です。

新しいフードは目新しさで初日だけよく食べることがあります。 本当の評価が出るのは3〜7日目なので、初日の食いつきで判断しないでください。

うまくいかないときの選択肢

割合を上げると食べなくなる

一段階戻して、そこで数日とどまります。 25%で食べないなら10%まで下げる。期間が2週間、3週間と延びても問題ありません。

猫は絶食が肝臓に負担をかける動物です。食べないまま押し切るのは避けてください。 1日以上ほとんど食べていない状態が続くときは、切り替えを中止してかかりつけの獣医師にご相談ください。

軟便になる

割合を一段階戻し、便が戻るまで待ちます。戻ったらもう一度、前より小さい刻みで上げていきます。

数日たっても改善しないとき、血が混じるとき、繰り返し吐くときは、切り替えとは別の原因かもしれません。動物病院へ。

そもそも切り替えを急ぐべきでない場面

療法食に切り替えるとき

療法食への切り替えは、獣医師の指示のもとで行ってください。何日かけるか、途中で戻していいかも含めて、処方した医師の判断が優先します。

まとめ

どのフードに替えるかを検討中なら、成分比較のトップページでいまのフードと成分を並べて見比べられます。


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