ドライフード

大袋にすると100gあたりはどれだけ下がるのか、同じ商品の容量違いで調べた

公開 2026年8月23日

Amazonのアソシエイトとして、みけねこフードラボは適格販売により収入を得ています。記事内の商品リンクからの購入で当サイトに紹介料が入りますが、掲載内容は実際に購入・使用した上での評価です。

結論から

同じ商品で容量違いが揃っている12系列について、小さいほうの100gあたり単価が大きいほうの何倍かを計算しました。

商品系列容量100gあたりの倍率
ニュートロ ワイルドレシピ1000g → 2000g1.07倍
ロイヤルカナン 糖コントロール2000g → 4000g1.09倍
ロイヤルカナン 低分子プロテイン2000g → 4000g1.09倍
ロイヤルカナン 満腹感サポート2000g → 3500g1.12倍
ナチュラルバランス オリジナルウルトラ800g → 1800g1.13倍
ロイヤルカナン 腎臓サポート2000g → 4000g1.15倍
ロイヤルカナン キトン2000g → 10000g1.16倍
ロイヤルカナン ユリナリーS/O2000g → 4000g1.17倍
ヒルズ ストルバイト療法食2000g → 4000g1.18倍
ロイヤルカナン ユリナリー ケア400g → 2000g1.29倍
ロイヤルカナン ヘアボール ケア400g → 2000g1.29倍
ロイヤルカナン インドア2000g → 10000g1.41倍

中央値は1.16倍、範囲は1.07〜1.41倍でした。

つまり大袋にすると100gあたりはだいたい1〜3割ほど下がります。「倍近く違う」というほどの差ではありません。

400gからの跳ね上がりが大きい

表を眺めると、倍率が大きいのは2種類に偏っています。

400gという小容量はお試し用の位置づけで、単価が高めに設定されています。逆に10kgは業務用に近い容量で、そのぶん下がり方が大きい。

2kgと4kgの比較だと1.09〜1.18倍に収まります。日常的に選ぶ範囲では、容量による差はそれほど劇的ではない、というのが実態です。

食べきる日数を計算に入れると逆転する

ここからが本題です。単価だけを見ると大袋が有利ですが、食べきるまでの日数を無視できません。

4kgの猫が1日60g食べるとして計算します。

容量食べきるまで
400g約7日
2000g約33日
4000g約67日
10000g約167日

ドライフードの開封後の目安は1か月程度とよく言われます。 保存の記事にも書いたとおり、劣化の原因は空気・光・温度・湿度で、開封した時点から進みます。

この表と突き合わせると、

10kgの袋で1.41倍の差を取っても、後半は酸化の進んだフードを与えることになります。猫が食べ残すようになれば、安く買った意味はなくなります。

1匹飼いなら、10kgの袋はまず選ばないほうがいいというのが計算上の結論です。

多頭飼いなら話は別

同じ計算を頭数で割ります。3匹いれば1日180g、10kgの袋でも約56日です。 4kgなら約22日で、目安の範囲に十分収まります。

大袋が有利になるかどうかは、単価ではなく消費速度で決まります。 月に何グラム消費するかを一度計算しておくと、以後は迷わなくなります。

1か月の消費量 = 1日の給与量 × 頭数 × 30

これに近い容量を選ぶのが、単価と鮮度の両方で無駄が出ない買い方です。

小分け包装という選択肢

大袋でも500gずつなどの小分けになっている商品があります。これなら開封するのは食べる分だけなので、日数の問題が起きません。

容量あたりの単価だけでなく、包装の仕方も見る価値があります。商品ページの写真や説明で確認できます。

この数字について

各商品のページでご確認ください

まとめ

劣化と引き換えになる**

価格の一覧では、内容量と100gあたりの単価を並べて見られます。毎日記録しているので、値動きも一緒に確認できます。


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